2050年の東京をテーマに、最新のテクノロジーを体験できるイベント「SusHi Tech Tokyo2024ショーケースプログラム」（日本科学未来館）を取材。東京eSGプロジェクト推進担当・佐原立子さんが案内。伝統の山車を未来形にアップデート「ツナグルマ」・亀のコックピット、LEDモニター、DJブースを紹介。実用化は目の前だという電動の「空飛ぶタクシー」（Joby S4実物大模型）を紹介。米国・Joby Aviation社が制作し、ANあホールディングスと日本のサービス実現を目指している。電動のため、二酸化炭素排出ゼロ。ヘリコプターより静音性が高く、飛行中の騒音も小さい。2025年にアメリカでエアモビリティサービスの提供を開始予定。日本の企業が実用化に向けて開発中の空飛ぶクルマを紹介。VRシミュレーターで体験もできる。Dream On・中村翼代表は「来年の大阪万博で人を乗せて飛ばす」と語った。近い将来、活躍が期待される人型のロボットも。自動車変形ロボット・ファイバリオンは、離れた場所にいるロボットの手を遠隔で操作できる。テレイグジスタンスは遠いものが近くにあるように操作できる技術。将来的に自動車の形に変形するのを目指している。子どもでも簡単に操縦可能な乗用ロボット・キッズウォーカーサイクロプス。3D未来カメラは、最先端カメラで、自分の3Dアバターを瞬時に作成し、仮想空間でいろんな動きをつけて楽しめる。未来の物流にドローンがどのように役立つのか、実際にドローンを操作して、荷物を届ける体験ができるゾーン「ドローンデリバリー」もあった。「おばけレストラン」では、未来の食をテーマに、環境への影響や食物アレルギーなどについて、プロジェクションマッピングを通じて学べる。