野生のホタルがいるということで松島聡と川上洋一先生が、国立科学博物館附属自然教育園を訪れた。案内してくれるのは下田彰子さん。ホタルの生態を学び、ベース基地にもホタルを住み着かせたいという。国立科学博物館附属自然教育園は国の天然記念物および史跡に指定されている。天然記念物および史跡に指定されている場所は日本でも4か所しかない。自然教育園は江戸時代の大名屋敷の庭が始まりと言われている。誰でも利用できるが敷地の85%は保護区域になっていて関係者以外は立入禁止となっている。ここでみられるのはゲンジボタルだという。日本には約50種類がいて、ほとんどのホタルは光らないという。まずは幼虫が棲む水辺環境を調査した。ホタルの幼虫は10ヶ月水中で過ごし、その後、土の中で蛹になり成虫になる。辺りが暗くなり、探しているとホタルの光が見えた。
住所: 東京都港区芝公園4-2-8
URL: http://www.tokyotower.co.jp/
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