きのうフジテレビがやり直し会見が行われた。504の質問を検証。最も多かった質問が中居氏のトラブルの経緯についてで114問。次に経営責任・進退についてで50問。続いて中居氏の番組起用を継続したことについて48問。その他、2度目の会見についてや新入社員への対応、労働組合の組合員増加についてなどが含まれている。最も多くの質問が寄せられた中居氏のトラブルの経緯について、本件は人権侵害が行われた可能性がある事案としつつも社内で適切に共有されず中居氏への正式な調査も行われなかった。また問題発覚後も1年半中居氏の番組起用を継続していたことが追求された。フジテレビ相談役・日枝久氏の影響について会見では、影響力やなぜ会見に出席していないのかなどの質問が相次いだ。これに対しフジ・メディア・ホールディングスの金光社長は、現場には直接タッチしていない立場だがやはり影響力は大きい、会見に登壇する必然性はないとしている。信頼回復のために何が必要かについて増沢隆太は、現経営陣はいずれにしても経営責任を問われる、現在会社は収入源を絶たれている状況で相当な危機感を持たなければならずその責任は当然経営陣にあると解説した。