日清食品はきょう、大豆などの植物性原料でうなぎのかば焼きを再現した「謎うなぎ」を発売すると発表した。白身・中間・皮の3層に生地を分け、材料を変えることなどで、食感を再現。さらに日本料理店が監修し、大豆たんぱく独特の香りを抑えたという。この謎うなぎ、技術的な土台はカップヌードルの具材にあるという。カップヌードルの謎肉で磨き上げた具材の加工技術を発展させて、今回の商品につなげたという。本物のうなぎは稚魚の減少などで値上がり傾向。日清食品は、代替品の開発で天然資源を補いたい考えだ。
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