CO2の排出を抑え、環境に配慮したサステナブル(持続可能)な国内旅行を推進するため、産官学が連携した新たな組織が発足した。グリーンジャーニー推進委員会は日産、日本旅行など14社と東北大学や環境省、観光庁、更に一部の自治体が連携した組織。旅先の移動手段を電気自動車にしたり、あまり市場に出回っていなかった魚を活用した食事を提供するなど環境に優しいサステナブルな旅行を推進する。通常の旅行と比べて二酸化炭素の排出量を2割以上、削減できる。第1弾として熊本県阿蘇市や三重県志摩市と連携して2つのツアーを企画し、きょうから予約販売を開始する。