日産自動車が発表したことし9月までの中間決算は営業利益が前の年と比べ90.2%減の329億円となった。米国で販売の不振が続いていることが主な要因。このため世界での生産能力を20%削減し9000人の人員削減を行う方針を明らかにした。また日産は多くの自動車をメキシコで生産し米国に輸出しているが、トランプ氏が掲げる関税の引き上げについて内田社長は中長期的に進めている方向は変わらないとしたうえで、今後状況を注視していく考えを示した。
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