日産自動車は、特定の条件の下で人が介入せず自動運転を行うレベル4に向けた実証実験を、横浜のみなとみらい地区で始めた。車両に付いた14個のカメラと9個のレーダーなどで歩行者や周りを走る車を検知。独自開発したAIなどの最新技術が活用されている。実証実験では遠隔で監視できる場所と操作できる場所を設置し、必要に応じて操作を行うツーレベル2で走行。車両が収集したデータをもとに、360度可視化された画面をモニタリングしながら行われた。今後は完全自動運転のレベル4を目指し、実際に一般客を乗せるサービスの実証実験を行う予定。地方では、バスや電車の数が減少しているため、自動運転を活用して公共交通機関の維持につなげたいという。日産は2027年度には、ドライバーがいない状態でのモビリティーサービスの提供を目指すとしていて、技術とサービスの両面で自動運転の実用化を推進する狙い。