茨城県日立市で行方不明になった90代の男性を発見したトイプードルの警察犬に感謝状が贈られた。警察はトイプードルの12歳の警察犬・アンズが4月に日立市小木津町で行方不明になっていた90代の男性を発見したとして、74歳の警察犬指導士の鈴木博房さんのとともに感謝状を贈呈された。アンズは、男性の匂いを頼りに、最後に目撃された場所から1キロほど離れた山の中でうずくまっている男性を発見した。アンズは動物指導センターに捨てられたところを鈴木さんが飼い主となって指導し、2016年に茨城県警初の嘱託警察犬となった。行方不明者を発見して感謝状を受け取るのは今回が4回目だ。アンズには、犬用のガムとビーフジャーキーの副賞が贈られた。