来年の大阪関西万博の最大級のパビリオン「未来の都市」についてきょう体験型アトラクションの内容が発表された。博覧会協会と12の協賛企業団体が交通、モビリティーや食と農など、5つの分野で15のアトラクションを展示しパビリオンのテーマである未来の都市を体験できる。日立製作所とKDDIが手がけるエリアでは来場者が2035年を生きる子供からのSOSを受け取り課題解決に向けてサイバー空間でさまざまな選択をしていく。商船三井が展示するのは未来の船、風力で水素をつくって貯めて運ぶ「ハイブリッドプラント船」。実際に2030年の大型船での実装を目指している。「未来の都市」は11月に建屋が完成する予定。