テーマ「変貌する日立」。昨日就任した徳永俊昭社長肝いりの次の成長の種は。世界的に需要が高まるデータセンター事業などに注力し、次なる柱を作ろうという。実際、ここ数年でも新たな分野への投資を続けてきた。2020年にはおよそ7500億円を投じてスイスの重電大手ABBの電力システム事業を買収。2021年には徳永氏が主導しておよそ1兆円でアメリカIT大手のグローバルロジックを買収した。更なる成長への期待感から株価も急上昇。今年2月には時価総額が一時20兆円を超えた。「今後、事業成長していくためには伸びる市場がどこかを見続けなければいけない」などとコメント。