日経平均株価一時1100円値下がり。11日終値は約2年9ヶ月ぶりの下落幅。要因は円高。背景にあるのは、アメリカの失業率悪化でFRBの利下げ観測が強まったこと、日銀のマイナス金利政策の解除が近いという観測が強まったこと、などか。その日銀(植田総裁/中川審議委員)は、2%の物価安定目標について7日、実現しつつあるとの認識を示した。投資家の間では、日銀が政策転換を決めるのは3月か4月かという見方がひろがっている。
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