- 出演者
- 中山果奈
オープニング映像。
今年7月に世界文化遺産に登録された新潟県の佐渡島の金山を巡り、昨日佐渡市で、すべての労働者のための追悼式が開かれ、生稲外務政務官や新潟県の花角知事らが出席した一方、韓国政府の代表者らは「意見調整に必要な時間が十分でなく、受け入れ可能な合意に至ることが難しい」などとして欠席した。 これについて林官房長官は「地元と連携しつつ韓国政府との間でも丁寧な意思疎通を行ってきた。韓国側の欠席の理由について説明する立場にはないが、韓国側が参加しなかったことは残念だ」と延べている。また韓国メディアが「生稲政務官が過去に靖国神社に参拝した」と伝え、これが韓国側が欠席する理由だという見方を示していることについて、林官房長官は「生稲政務官は参院議員就任後に靖国神社を参拝した事実はないと承知をしている。報道を受けて日本側から韓国側に対し事実関係を説明した」と延べた。
ノルウェーの首都オスロで行われるノーベル平和賞の授与式などに出席するため、被爆者で医師の朝長万左男さんが今日午前に長崎を出発した。朝長さんは2歳のときに長崎市内で被爆し、大学を卒業して医師となってから被爆による人体への影響について研究し続けている。朝長さんは、ノーベル平和賞に選ばれた日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会のメンバーではないが、これまでの研究実績などから授賞式の出席と核廃絶の方策議論をするフォーラムに参加することをノーベル委員会から依頼された。「被爆者の原爆の放射線の影響というのは、どういうものかあまり知られていない。それを新しい世代に広げていく」と朝長さんは話した。来月10日にオスロで開催される授賞式に参加するほか、医学の専門家として講演をおこなったり、若者との対話集会に参加する予定とのこと。
大相撲九州場所で初優勝を果たした大関琴櫻が、千秋楽から一夜明けて会見し心境を語った。「自分で賜杯を頂いたときも本当に嬉しかったし、何度も小さい頃から見てきてこうなりたいなと思ってやってきたので嬉しかった」と延べている。琴櫻は九州場所で豊昇龍との大関同士の千秋楽の相星決戦を宣して、14勝1敗の成績で初優勝を果たした。来年1月の初場所は、祖父の元横綱琴櫻に並ぶ横綱の地位に挑む場所となる。大関琴櫻は「やれる準備をしっかりして覚悟を決めてやっていくだけなので、先代が夢に出てきて”そんなんじゃ上がれないぞ”と言われないように気をつける」と延べている。
名古屋市交通局によると、名古屋市営バスの一部の車両で乗客が運賃を支払うシステムに障害が起きて起動せず、市営バスはシステムが復旧するまで乗客が料金の決済をしなくても乗車できるよう対応している。バスの運行には影響がなく、順次復旧している模様。台数は確認中だが、所有するおよそ1000台のうち半数程度で障害が起きたとのこと。 乗客には「料金箱に不具合があったので次回の乗車時にお支払いください」などと車内で呼びかけをしていて、これまでに目立った混乱はない。
エンディング。