日経平均株価は昨日より600円近く値を上げて取引が始まると、幅広い銘柄に買いが広がり1000円以上値上がりした。取引時間中としては3万7000円台を回復するのは、約2週間ぶり。前日にアメリカで発表された7月の小売売上高が市場の予想を上回り、アメリカの景気の底堅さが維持されているとの見方が広がり、ニューヨーク市場の株価が大きく上昇したことが要因となった。また外国為替市場で一時1ドル=149円台まで円安が進んだことなども追い風となった。
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