今日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は昨日より1638円安い3万7047円だった。下落幅は今年3番目の大きさとなった。今日は東証プライムに上場する銘柄の93%が下落する全面安の展開となり、下げ幅は一時1800円台まで拡大した。特に半導体関連株が大きく売られ、ディスコは9.8%、東京エレクトロンは8.6%下落した。株安の引き金となったのは米国の株式市場。3日に発表された米国の経済指標が市場予想を下回ったことを受けて景気減速が意識され、米国の株式市場で主要3指数が大きく下落した。また、米国の半導体大手エヌビディアの株価が10%下落したことも投資家心理の悪化につながった。