7営業日連続で値下がりしていた日経平均株価は今日は取引開始後から上昇し、一時、昨日より1200円以上値上がりした。ハイテク株などを中心に構成される米国のナスダック総合指数などが上昇したことを受け、日本でもハイテク株を中心に幅広い銘柄で値上がりした。また、円相場が一時1ドル=142円台後半になるなど昨日より円安が進行していることも日本株を押し上げる要因となっている。午前の終値は昨日よりも985円高い3万6605円だった。ただ、来週には米国の金融政策を決める会合が控えていて、市場では警戒感が続いている。