株式市場では例年この時期に「サンタクロース・ラリー」という言葉が聞かれるようになる。クリスマスを過ぎると売りが一巡し買い戻しが入ることで株価が上昇しやすいという”毎年恒例の現象”。しかし今年は違った状況に。三井住友DSアセットマネジメント・市川雅浩さんは「トランプ氏が来年1月20日に大統領に就任した直後、関税引き上げを実施するのではないかとの警戒が市場参加者の間で強い。今回は新年のトランプ政策を見極めたいとの雰囲気が強く、日本株は様子見ムードのまま年越しとなる公算が大きい」と指摘した。
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