日経平均株価が一時1400円以上値下がりし、ことし最大の下げ幅に。日本、アメリカで大幅な株価下落。一因となったトランプ大統領の発言「10%プラス10%の追加関税」。来月4日から中国への追加関税を更に10%上乗せし、20%に。延期していたカナダとメキシコへの25%の関税措置も「来月予定どおり発動する」と発言。世界が混乱する中、トランプ氏を支持する議員が謎の法案を推進。共和党・マクダウェル下院議員はワシントン・ダレス国際空港を「ドナルドJトランプ国際空港」に、ルナ下院議員はラシュモア山に顔を刻むことを望んでいる。最近批判を浴びているのはガザ地区をアメリカが所有してリゾート化する構想を描いた動画。第一生命経済研究所首席エコノミスト・永濱利廣が「日本企業の業績に悪影響が出るリスクが高まる。来年の春闘で賃金が期待ほど増えないという影響が出てくるか。アメリカからの輸入品、小麦や加工肉、乳製品は安くなる」と予測。