高市氏が新しい自民党総裁になって最初の一週間。今日の日経平均株価は連立の枠組みを巡る政権運営の不透明感などから昨日の終値から491円下落した。ただ1週間で2319円値上がり。なかでも月曜日の上げ幅は歴代4位。ただ、ドル円相場は6円近いも円安に。このままでは輸入品の値段がまた上がる懸念も浮上している。この高市トレードはどこまで続くのか。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の大西耕平上席投資戦略研究員は、議席数が過半数を超えている必要がやはりある、“高市トレード”これが“サナエノミクス”になるのかと、ここを今投資家は見極めているところなどと述べた。午後4時頃、公明党の政権離脱の一方に、日経平均先物は一時千円以上の大幅なダウン。