きょうの東京株式市場は取り引き開始直後から半導体関連株を中心に買い注文が広がり、取引時間中も終値としても初めて4万3000円を上回り史上最高値を更新した。きのうアメリカで発表された消費者物価指数が緩やかな上昇にとどまり、早期の利下げが実施されるとの観測が強まりニューヨーク市場の株価が大幅に値上がりし、この流れが東京市場にも広がった。平均株価はきょうまでの6営業日で約3000円上昇したが、市場関係者からは「過熱感が相当強い」として反動による下落を警戒する声もあがっている。
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