きのうの日経平均株価は、前場の下げ幅は最大で700円余りに留まったが、後場に入ると一時1500円を超える下げ幅を記録。終値は先週末より1241円安い4万6847円だった。終値が4万7000円を割り込むのは高市総裁誕生の前日以来。ニッセイ基礎研究所の井出真吾氏は「午後になって円高に為替が動いたことも重なり、アメリカ株先物もやや軟調な展開になったことも影響した」と分析した。一部の機関投資家の日本株を買い戻す動きが一巡したことも、重荷になった。
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