今年4月、都内で次世代のクリエイターの発掘を目指す縦型ショートドラマのコンペティション「ショードラアワード2024」の授賞式が行われた。縦形ショートドラマはスマートフォンで視聴することを想定して作られ1話3分以内の作品が多く、手軽に試聴できるのが特徴。日本でも去年映画監督の上田慎一郎さんが制作した作品がカンヌ国際映画祭の第2回#TikTokShortFilmコンペティションで最高位のグランプリを受賞。上田監督は「カメラを止めるな!」で人気を博し、今年11月には内野聖陽さん、岡田将生さん主演映画を公開することを発表した。劇場公開用の長編作品と縦型ショートドラマとの違いはどんなところにあるのか。縦型ショートドラマの魅力を深堀りする。