水不足が懸念される中、高知県にある早明浦ダムでは渇水により長年沈んでいた村役場の旧庁舎が姿を現した。この一帯ではダム建設によって322世帯の住居が水没した。ダムに沈んだ当時の大川村の住人の男性は、旧村役場はダムに反対する村民たちの砦として現代まで残されたのではないかと話す。早明浦ダムは1994年に貯水率0%を記録。旧村役場全体があらわとなったこともある。一方、早明浦ダムから直線で20kmの場所にある新宮ダムでは、本来、水に沈んでいる場所が歩けるほどになっていた。新宮ダムは周辺の製紙工場などを中心に水を供給しているが、今後、取水制限を行うことが決まったという。
住所: 高知県土佐郡土佐町古味
