二戸市には歯磨き日本一の小学校がある。歯科保健活動で優れた実績を上げたとして去年10月に内閣総理大臣表彰を受けた。食べる前に、かみかみ昆布を噛むという。唾液が出るという。歯に汚れが付着することを防ぐという。食後には歌が流れる。「歯みがきサンバ」だとのこと。歯磨きの正しいやりかたを歌詞にしている。歯磨き後のケアも行っている。虫歯予防に有効なフッ化物で口をゆすぐという。この学校では30年間、歯を守る取り組みに力を入れてきた。9割の児童が虫歯ゼロ。第1学校歯科保険厚労の内閣総理大臣表彰を受けた。上級生が下級生に、歯磨きの大切さを教えているという。子どもたちが楽しむ工夫が散りばめられている。