鹿野淳氏によるプロデュースで、パクユナはデビューを目指すなか、ボイストレーニングに臨んだ。指導する佐藤涼子先生はMr.Children、SEKAI NO OWARIなどをこれまでに担当し、人となりからどう個性を伸ばすかも見定める。カバー曲、自らが作詞・作曲した「さがしもの」に耳を傾け、佐藤先生は「ちょっと幼稚に聞こえるが、心が澄み渡った赤ちゃんみたい。寂しい思い、孤独で悩んでいる人に響く」と語った。弱点は低音、中音域で、歌唱法のバリエーションが少ないこと。ボイストレーニングを受けたところ、歌い手としての勘どころが良いと褒められ、鹿野氏も「伸びしろがすごい」と舌を巻いた。MICROも指導を受けたことがあり、誕生日会で歌を披露したという。参加したアーティストたちが後に共演するなど、交流の場にもなっているという。