明治安田アメリカ・長谷川悠貴の解説。足元ではマグニフィセント7を筆頭に大型テックメーカーの上昇が目立つが、中でもテスラは直近1ヶ月で40%以上上昇しており市場全体を大きくアウトパフォームしている。同社の株価は、EVの相次ぐ値下げ販売による利益率の悪化や、EV市場全体の減速など懸念事項が多数あったことで、4月には年初来で40%を超えて下落していた。しかし、ネガティブ材料が出尽くしたとされ、最近はポジティブな要素が材料視されている。テスラに対するアナリストの見方は割れており、マグニフィセントセブンの中でアップル、テスラを除く5銘柄の投資判断が買いの割合が80%以上である一方、テスラは50%を下回っているなどと解説をした。