日米首脳会談で合意された中には日本人宇宙飛行士を初めて月面に着陸させる方針という話もあった。今まで月に降り立った日本人はいない。決まっているのは2人ということでJAXAによると選考方法もまだ決まっていないというが候補は7人。現役の5人の宇宙飛行士に加えて宇宙飛行士候補の諏訪理と米田あゆも名前が挙がっている。米田は「未来へ胸躍らせつつ貢献できるよう、一歩一歩前進し訓練に励んでまいります」とコメントしている。日本人宇宙飛行士が月面に降り立つのは1人目は早ければ2028年、2人目は2031年ごろになるのではないかといわれている。そして2031年ごろ人だけではなくて月で活躍するのが日本のトヨタとJAXAなどが共同開発している与圧ローバと呼ばれる車。月面を走る宇宙船とも呼ばれており、人を乗せて月面を走ることができる他、中に住むこともできるそう。これを使って月の水資源などを探していくことになる。今回の計画はギリシャ神話の月の女神にちなんでアルテミス計画などといわれている。この計画は月よりもはるか先の火星を最終目標としている。アルテミス計画を念頭に米国、日本、韓国、インドなど36か国が合意をしているが、この合意に入っていない国が中国とロシア。中国は2030年までに月面で有人探査を行う予定。そして、ロシアは中国と共同で月面に原発を設置する構想を発表したばかり。基地に言及。シシドカフカのスタジオコメント。NASA。