内閣府が今日発表した今年5月の景気動向指数の速報値は景気の現状を示す一致指数が2020年を100として118.5となった。前の月を0.4ポイント上回り、上昇は3か月連続。実質賃金が5か月連続でプラスとなる中、飲食料品の販売が堅調だったことや、自動車の出荷台数が伸びたことなどが要因で、内閣府は「改善を示している」という景気の基調判断を維持した。今の景気拡大期間は2020年6月から始まっている。専門家からは今回、指数が発表された今年5月まで景気拡大が続いていた場合72か月となり、戦後2番目の長さになった可能性があるという見方が出ている。内閣府は「正式な景気拡大の期間については、データが十分にそろったタイミングで、『景気動向指数研究会』の議論を踏まえ、事後的に決めることになる」としている。
