島根県のコミュニティナースという取り組みを紹介。地域の中で住民の心を体の健康を見守る資格が認定を必要としない地域活動の一環。雲南市の宮本裕司さんは街中の人たちに声をかけて健康状態を聞き出している。病気の早期発見は予防にもつながる。コミュニティナースはおせっかいをする新たな地域活動。栃木県那珂川町では移動販売車の店員がコミュニティナース活動を担っている。坂本朋子さんは日常生活を支援したいと活動をはじめた。北海道更別村ではゲートボール場など高齢者が集まる場所で学生たちが活動している。大学で看護の勉強をする猪村真由さんは地域の健康を守る現場で経験を積みたいと活動に参加。コミュニティナースはどんどん増えていて、全国に1000人以上いる。コミュニティナースは予防医療の側面が大きい、自分のことは自分でという意識改革につながるのではないかという。