中日・高橋宏斗は、昨シーズン、自身初の2桁勝利となる12勝をあげ、最優秀防御率のタイトルを獲得。11月に行われたプレミア12では、侍ジャパンの準優勝に貢献した。チームは球団史上ワーストとなる3年連続最下位。高橋は、一軍で投げ始めてから3年間最下位、自分自身も責任を感じないといけないし、チームにいい影響を与えられるようになりたいなどと話した。やるべきことを聞かれ、高橋は、「圧倒的な投球」とし、先発ピッチャーだから週に1回しか投げる機会がないが、投げない試合にも影響を与えられるぐらいの投球をしたいなどと話した。完全試合など、先発で完璧なピッチングを披露したいという。キャンプ初日には、ブルペンで152キロをマーク。今シーズンの意気込みを聞かれ、高橋は、上位Aクラス、クライマックスに出られるように、自分が投げる試合は全試合勝つなどと話した。去年、広島の森下がマダックスを達成しながら、猛打賞という試合があり、高橋もそのような活躍を見せたいという。ことしから初めての一人暮らしを始め、野球のことを考える時間が増えたという。