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「最高検察庁」 のテレビ露出情報

袴田巌さんが再審、やり直しの裁判で無罪判決が確定したことを受け、最高検察庁は長期間に及んだ再審請求の手続きや当時の捜査の問題点について検証し、きょう結果を公表した。それによると捜査段階の取り調べが“非人道的だ”と指摘されたことについて“検察官が袴田さんを犯人であると決めつけたかのような発言をしながら自白を求めるなど、供述に真摯に耳を傾けたものとは言えなかった”としている。また再審請求の手続きで検察が証拠の開示に応じず審理が長期化したことについて、当時は通常の刑事裁判でも証拠開示の制度がなかったことを挙げて“当時の状況では検察官の対応に問題があったとは認められない”としている。その一方で、有罪の決め手とされた5点の衣類の写真やネガフィルムについて“1990年に弁護側から開示の求めがあった段階で探していれば早期に発見して提出できたかもしれず、審理が進んだ可能性はある。検察官が存在を認識していなかったネガや取り調べの録音テープがあとになって発見されていて証拠の保管や把握が不十分だった”とした。また、こうした問題点を踏まえた今後の対応について“証拠開示の求めに対して統一的な方針に基づき適切に対応する”などとした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月27日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
58年前静岡市清水区で一家4人が殺害された事件で、一度死刑が確定した袴田巌さんに、ことし9月無罪の判決が言い渡されたことを受け。最高検は、再審請求の審理長期化などを検証し、きのう報告書を公表した。重要証拠が開示されず、審理が長期化したという指摘について。報告書では、1990年に弁護側から求めがあった段階で提出できたかもしれず、審理が進んだ可能性があると示した[…続きを読む]

2024年12月27日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング朝刊 けさの注目見出し
袴田巌さんの再審無罪確定を受け、静岡県警と最高検察庁は当時の取り調べが不適正だったという検証結果を公表。(毎日新聞)

2024年12月27日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
袴田巌さんの再審無罪判決を受けて、最高検は再審手続きと捜査・裁判の問題点についての検証結果を公表した。再審請求審が長期化した要因について「迅速に審理を行う意欲が高かったとは言えなかった」とし、検察官の取り調べについては「犯人と決めつけたかのうような発言をしながら自白を求めた」などと当時の捜査の問題点を指摘した。

2024年12月26日放送 23:46 - 23:56 TBS
JNNニュース(ニュース)
袴田巌さんの再審無罪判決を受けて、最高検は再審手続きと捜査・裁判の問題点についての検証結果を公表した。再審請求審が長期化した要因について「迅速に審理を行う意欲が高かったとは言えなかった」とし、検察官の取り調べについては「犯人と決めつけたかのうような発言をしながら自白を求めた」などと当時の捜査の問題点を指摘した。

2024年12月26日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
再審やり直しの裁判で無罪判決が確定した袴田巌さん。最高検察庁と静岡県警察本部が、当時の捜査などを検証し、結果を公表した。再審の無罪判決で、非人道的だと指摘された取り調べ。袴田さんは、58年前の一家4人殺害事件で、44年もの間、死刑囚の立場に置かれた。当時、警察官の取り調べは、自白する前日まで、毎日平均12時間行われたという。袴田さんは逮捕から19日後、疲れで[…続きを読む]

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