政府は今月の月例経済報告で、景気の基調判断を1年3か月ぶりに引き上げた。これまでの「このところ足踏みも見られるが、緩やかに回復している」から、「一部に足踏みが残るものの緩やかに回復している」となった。消費マインドの改善の動きが停滞している一方で、国の認証不正問題で一時落ち込んだ新車の販売台数が持ち直していることなどがあるという。ただ、先行きについては、物価の上昇や株式市場などの変動などの影響に十分注意する必要があるとしている。
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