実家が極貧だった芸能人の貧乏生活を支えた応援ソングを調査。3人目はきつね大津。幼稚園の頃に父親が会社を潰し、数億円の借金を抱えた。両親は離婚することになり父親は借金から逃れるためフィリピンへ。母親は数千万円の借金を背負い3人の子どもを育てることに。人に用意されたリフォーム前の空き家で取り立てから身を隠すことになった。電気もガスも通っていなかった。業者に見つからないよう外に出られるのは1日1回だけ、6畳の部屋に息を潜めて暮らしていた。母親は1日中働いており、大津は母親に会えないのが一番辛かったと話した。思い出の曲はテレサ・テン「時の流れに身をまかせ」。