30℃超の日が連日続くことしの梅雨はエアコンをかけると室外と屋内の温度差が大きくなり結露が発生し、カビが増殖する原因になる。カビ対策で効果的なのは、カビ菌が壁につかないよう扇風機で空気の流れを作ること。都内のクリニックではカビにより皮膚が炎症を起こす患者が梅雨入り後に急増。マラセチア毛包炎とよばれるもので、人の皮膚にいるカビの一種が毛穴で増えて炎症を起こすもの。汗をかく時期に多い。暑い梅雨のなか、カビの皮膚炎とあせもが同時に発症する人もいるという。予防としては、汗をかいたらすぐ着替える、汗を蒸発させやすい素材を着るのもおすすめ。