先週金曜日に石破茂氏が新総裁に決定、新内閣の人事が最終調整に入っている。石破新総裁を支える党4役の顔ぶれが内定、幹事長は森山裕氏、総務会長は麻生派の鈴木俊一氏、政調会長に旧岸田派の小野寺五典氏、選挙対策委員長は小泉進次郎氏、官房長官は林氏が続投、財務大臣は加藤勝信の、外務大臣・岩屋毅が内定。菅義偉前総理は副総裁という要職に内定、麻生太郎副総裁は党の最高顧問に起用する方向。最高顧問について朝日新聞元政治部長・林尚行氏は「名誉職だと考えていい。党内融和を図りたいと考えてきた中で高市陣営で実力者だった麻生さんにそれなりの役職についてもらいたいが関与されても困るので名誉職で対面を保っていただこうと」など話した。石破総裁は明日召集の臨時国会で岸田総理の後継の総理大臣に指名され、その後新内閣を発足させる。