今回の友好的な会議の背景にあるのは、アメリカ政府が対中国抑止、台湾有事を念頭に、引き続き「日米韓」の安全保障体制の維持を望むこと。アメリカ・トランプ大統領は、30日の米中首脳会談を前に、同盟国の日本、韓国と相次いで会談し、結束をアピールした。日本としても、中国、ロシア、北朝鮮が連携強化の動きを見せるなかで、日韓、日韓米の連携を強化したい考え。日韓関係は安全運転でスタートしたが、韓国側には「歴史問題では韓国だけが譲歩している」との思いがあり、火だねはくすぶっている。(朝日新聞)。
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