千葉・佐倉市の印旛沼には農作物に被害を与える危険生物が現れるという。駆除のためにやってきたのは千葉県生物多様性センターの今津健志さん。使用するのは返しがついて一度入ると出られない仕組みの罠で15個の罠を設置している。2日後、回収に向かうと捕まっていたのはカミツキガメ。カミツキガメは元々アメリカ大陸に生息していたがペットで飼われていたものが野生化したもので大きいもので全長は50cmを超える。武器は鋭い爪と鋭く尖った口先。印旛沼周辺にはカミツキガメは9000頭以上いうると推計され、さらに近年静岡県にも生息域が拡大したと報じられている。