朝日新聞「『対等』すれ違い破断・スピード感でも溝」を紹介。「日産の内田社長はどちらが上で、どちらが下ではないと強調。あくまで対等であるとの考えを示した。この発言にホンダの経営陣はひっかかるところがあったという。両者をよく知る業界関係者はホンダは意思決定のスピードが速い、日産はついていけないのではと予言していた。ホンダは業績悪化の日産と統合する絶対条件としてリストラ内容を1月末までに決めるように求めた。しかし日産社内で調整は難航。ホンダ幹部は一向に具体案が出てこないといらだち始めた。踏み込みが足りないと批判するホンダ幹部もいた。批判された日産の受け止めは“ホンダは暴走している”だった。なぜ“ホンダはそこまで上から目線なのか”。そして決定的な亀裂を生んだのがホンダが提示した日産の子会社化案だった」など記事を掲載。(朝日新聞)