実際にあった食中毒患者の事例を紹介。 ゴボウの生産量が全国2位の茨城では、家庭菜園でゴボウを育てる人も多い。ある女性は採取した根菜類を土に埋めて保管し、調理する時に取り出して使っていた。ある日ゴボウ料理を食べたあと、食べた3人全員が腹痛・手足のしびれ・厳格などの症状に。原因は、食べたのがゴボウではなく有毒植物「チョウセンアサガオ」であったこと。荒れ地などに生えている外来植物で、植物全体に有毒物質がある。以前植えた根が残っていて、間違って掘り起こしてしまったと考えられる。見分けに迷ったら食べないことが重要。