- 出演者
- 石丸幹二 坂下千里子 乙葉
オープニング映像。
今回は食中毒を特集。専門家によると、この時期に患者が増えやすいのは暑さや湿度が高くなるため。気温25度以上、湿度70%以上になると菌は増えやすくなる。コロナ禍が落ち着き感染対策が疎かになってきたことも要因。
実際にあった食中毒患者の事例を紹介。ある夫婦はカンピロバクター食中毒に。カンピロバクターとは様々な動物の腸にすみつく菌のことで、食肉とともに人体に侵入し増殖し、炎症を起こす。特徴は感染力が非常に強いこと。この夫婦の場合、包丁の柄に菌が潜んでいたことが原因。柄は刃の部分よりも菌が多いとされていて、清潔に保っておくことが重要。キッチンばさみや鍋の持ち手なども要注意。
実際にあった食中毒患者の事例を紹介。ある家族は低温調理で作ったサラダチキンを食べた後、食中毒に。生肉には食中毒菌が複数あり、それが引き金と考えられる。鶏肉以外の肉類にもこれらの菌は存在していて、子どもや高齢者は少量の菌でも重症化しやすい。
実際にあった食中毒患者の事例を紹介。ある家族は低温調理で作ったサラダチキンを食べた後、食中毒に。原因は肉の加熱不足。とるべき対策は、お湯ではなく肉の中心部の温度に気をつけること。加熱が十分でないと、かえって菌が増殖してしまう。赤身が残っていたら菌が残っている可能性が高い。正しく調理するには低温調理器を使うこと、中心温度計を使うことなどがベスト。
食中毒になりやすい梅雨時、お弁当にポテトサラダや混ぜご飯、とんかつを入れるのは良くない。水分や糖分が多いため。冷ましてから蓋を閉めること、保冷剤を使うことなどの対策が有効。
実際にあった食中毒患者の事例を紹介。 ゴボウの生産量が全国2位の茨城では、家庭菜園でゴボウを育てる人も多い。ある女性は採取した根菜類を土に埋めて保管し、調理する時に取り出して使っていた。ある日ゴボウ料理を食べたあと、食べた3人全員が腹痛・手足のしびれ・厳格などの症状に。
実際にあった食中毒患者の事例を紹介。 ゴボウの生産量が全国2位の茨城では、家庭菜園でゴボウを育てる人も多い。ある女性は採取した根菜類を土に埋めて保管し、調理する時に取り出して使っていた。ある日ゴボウ料理を食べたあと、食べた3人全員が腹痛・手足のしびれ・厳格などの症状に。原因は、食べたのがゴボウではなく有毒植物「チョウセンアサガオ」であったこと。荒れ地などに生えている外来植物で、植物全体に有毒物質がある。以前植えた根が残っていて、間違って掘り起こしてしまったと考えられる。見分けに迷ったら食べないことが重要。
次回予告が流れた。
エンディングの挨拶。
「がっちりマンデー!!」の番組宣伝。