大相撲春場所前に行われた番付発表会見に臨んだ横綱・豊昇龍。先場所で優勝した際には、翌日の会見に遅刻していた。きょうは、予定より15分早く開始した。叔父の朝青龍などに続き、モンゴル出身力士として6人目の横綱となった豊昇龍。前横綱の照ノ富士からは、地位と責任を託されたという。記者から過去2代の横綱は新横綱の場所で優勝していると言われ、豊昇龍は、責任が大きい、自分も優勝したいなどとし、春場所への意気込みについては、何が起きても休場はしないなどと話した。前横綱の照ノ富士は引退前に3場所連続で休場するなど、上位陣の奮起が求められていた。豊昇龍は、自分がやらなくちゃいけないという気持ちもあるから、最後まで出るなどと話した。