- 出演者
- 有田哲平(くりぃむしちゅー) 柳原可奈子 上田晋也(くりぃむしちゅー) 宇治原史規(ロザン) 阿部亮平(Snow Man) トシ(タカアンドトシ) タカ(タカアンドトシ) やす子 中井美穂 勝地涼 草間リチャード敬太(Aぇ!group) 末澤誠也(Aぇ!group)
オープニング映像。
JR総武線の懐かしい写真を公開。写真から駅名を予想するクイズを出題した。新宿駅は明治18年開業。1日の平均乗客数は約270万人でギネス世界記録。新宿アルタは今年2月に閉館。秋葉原駅は明治23年開業。総武線開通により山手線とほぼ直角に交差する立体交差駅に。昭和26年には秋葉原電波会館が完成。水道橋駅は明治39年開業。東京の都市化と交通網の整備に伴い甲武鉄道の駅として開業した。阿佐ヶ谷駅は大正11年開業。全長約700メートルのパールセンター商店街は一般公募で命名された。千駄ヶ谷駅は明治37年開業。昭和29年レスリング世界大会のため東京体育館を建設。両国駅は明治37年開業。昭和59年、駅前に3代目の国技館が完成。錦糸町駅は明治27年に開業。昭和12年、駅前に総合レジャー施設「楽天地」が誕生した。中野駅は明治22年開業。サブカルチャーの聖地・中野ブロードウェイは昭和41年完成。市ヶ谷駅は明治28年開業。中央線として開業後、総武線の停車駅になった。
今年は日本相撲協会が発足して100年。協会には時代を彩った横綱達の名勝負など貴重な映像の数々が国技館地下のフィルムライブラリーに保管されている。昭和・平成・令和の名勝負を公開。1961年の大横綱の第48代大鵬は幕内優勝が32回、全勝優勝が8回と圧倒的な強さを誇った。そんな大鵬には宿命のライバルの柏戸がいた。1964年の春場所千秋楽はどちらが勝っても全勝優勝となる名勝負が行われた。勝負は大鵬が勝利し13回目の優勝を果たした。問題「大鵬の必殺技は?」の出題。正解は「すくい投げ」。すくい投げは相手の脇下に手を入れ、掬うように投げる技。
東京・上野のモナリザ展に約150万人が訪れた1974年、この年に横綱になった人物が第55代横綱の北の湖。21歳2か月で横綱に昇進し、優勝回数は24回。それでも苦戦を強いられた相手が輪島。1977年の春場所千秋楽での試合では取組は3分を超え、最期は北の湖の勝利となった。問題「取組の休憩時に含む水のことを何と言う?」の出題。
歴代横綱の超秘蔵映像年表Q問題「取り組みの休憩時に含む水のことを?」正解はちから水(力水)。これから勝負をする力士が力をつけるための水という意味で力士は水を口に含み紙で口元を隠し身を清める意味があるため飲まずに土俵脇に吐き出す。水入り(休憩)の後は同じ体勢から仕切り直して取り組みを再開する。取り組み前にも勝った力士から次の力士へ手渡し、勝運を次の陸士へ授ける意味合いがあるということ。
歴代横綱の超秘蔵映像年表Q1981年に日本中を魅了する大横綱千代の富士が誕生、当時史上最多の通算1045勝、幕内優勝回数31回、絶頂期は体脂肪10%前後でウルフの愛称で親しまれた。相撲中継史上最高の65.3%の瞬間視聴率を記録したのは1981年1月場所の優勝決定戦、北の湖対千代の富士の取り組みで関脇で体も小さい千代の富士が巨大な横綱に挑み上手出し投げで倒し千代の富士が優勝した。その後ウルフフィーバーが起きて当時の会場蔵前国技館にファンが押し寄せた。問題「蔵前国技館で人気だったのは?」A女性専用席 B支度部屋の見学。正解はB。蔵前国技館の支度部屋は観客通路側にあり見学が可能、現在にはない蔵前国技館ならではの場所だった。
歴代横綱の超秘蔵映像年表Q、1995年にアイドル的人気となった横綱貴乃花が誕生した。史上最年少17歳8か月で入幕し22歳で横綱に昇進した。名勝負は1991年の夏場所初日の千代の富士との取り組みで平幕だった貴花田は寄り切りで破り勝利、2日後に千代の富士は体力の限界と引退を会見を開いた。問題「金星を取ると引退まで貰えるのは?」Aお金 Bお米。正解はA。平幕力士が横綱を破ることを金星というが金星を獲得すると1つにつき4万円が引退するまで毎場所支給される。大関など三役以上は金星にならない。
歴代横綱の超秘蔵映像年表Q、2025年で活躍中の2第横綱は大の里と豊昇龍。第74代横綱の豊昇龍は朝青龍を叔父に持つモンゴル出身力士、今年7月に第75代横綱に昇進した大の里は石川県出身で初土俵から7場所で初優勝し9場所で大関に昇進、出世が早すぎて大銀杏がゆえない力士として話題になった。名勝負といえば今年5月場所の横綱昇進がかかった大一番の琴櫻との取り組み、大関琴櫻を破り初土俵から13場所で史上最速で横綱となった。問題「横綱の綱に混ぜているのは?」A米ぬか B日本酒。正解はA。奉納土俵入りで使用される綱は綱打ちという儀式で作られる。邪気を払う力があるという麻を使用するがそのままでは硬すぎるので繊維を柔らかくする性質を持つ油分がある米ぬかを混ぜて編みやすくする。大の里の綱打ちでは所属する力士など70人が約2時間かけ制作された。
力士の日常に密着。相撲部屋に潜入した。墨田区にある伊勢ヶ濱部屋。第73代横綱の照ノ富士が伊勢ヶ濱親方。192センチの体格を生かした相撲。前頭伯桜鵬を筆頭に33人の力士が所属。角界イチの規模だ。稽古は四股から。筋力アップにつながる。スピードや土俵際の粘りにつながり、30分行う。もう試合稽古が行われた。勝者が連続で取り組みを行う。立ち会いの衝撃は1トン。親方の指導は厳しい。力士の真剣勝負から生まれた言葉は?Aガチンコ、Bセメント。正解はガチンコ。江戸時代から使われる相撲用語だという。土俵は縁起を担ぎ?を使用している。けがをした際には塩をまき悪運を祓う。取り組みで塩をまくのも、土俵を清めるしきたり。土俵の中心には神への捧げ物を埋める。勝栗や昆布などを入れている。土俵のわらは、あるもので作る。それはなにか。A小麦、Bもち米、どちらか。正解はもち米。1500年前からある在来種「白毛餅米」が使用されている。倒れにくい力強さが特徴だ。縁起がよい植物として土俵に使用されている。勝藁と呼ばれる。稽古は1日1回、3-4時間。番付順にシャワーに入る。後援者のために手形を色紙に押す。土俵を掃除して、食事になる。当番制でちゃんこを作る。5日に1回役目が回ってくる。業務用冷蔵庫が2台、倉庫がある。メインは鶏肉のちゃんこ鍋。ニワトリは2本足の動物で手をつかないために縁起がいいと言われる。お茶碗60杯分のご飯。月の食費は40万円だ。「たくさん食べる人の呼び方」は?商売繁盛・豊漁の神様がヒント。正解は「えびすこ」。江戸時代、恵比寿様を祀る恵比寿講という祭りが流行。呼び出しは?が必需品だという。昼食後はジムでトレーニングをしたり、眉毛サロンへ行ったり。掃除している女性がいる。伊勢ケ浜部屋の女将は、ドルジハンドさん。力士の健康管理などもする。髷を結う床山や、取り組みを仕切る行司もいる。呼出の照矢さんに話を聞く。今年25年めを迎え、幕下呼出を行う。9つの階級があるという。最高位までは40年以上かかる。白扇が商売道具だ。土俵を汚さず心遣いを示し、白扇を広げる。左手にはあるものを持つ。てもちだ。Aを取り組み表のカンペ、B土俵を守るお札。どちらか。正解はカンペ。1日に160番行われる取り組み 。四 股名を間違えないように左手に隠しもつ。相撲で?は禁じ手に分類される。巡業は年に4回、本場所に行けない地域の人に向けた興行だ。夏の巡業では熱海富士や伯桜鵬が、参加。相撲甚句なども披露される。幕末~明治期に流行した。75代横綱の大の里vs横綱の豊昇龍の取り組みもあった。初切が人気だ。相撲の禁じ手などをおもしろおかしく演じる催しだ。禁じ手は8つ。両耳を叩く、喉をつかむなど。A腹を蹴る、B腕の関節技、禁じ手はどっち?正解は腹を蹴る。けたぐりは認められ、腕の関節技は閂という。
相撲会場ののぼりは、会場の目印にもなり、縁起物として江戸時代から立てられるようになったという。現在は、100本以上ののぼりが立てられている。大分市にある太田旗店は、江戸時代から続く老舗で、1場所で50本以上ののぼりを作っている。90年代後半頃から、パソコンでデザインしている。上部には四股名、下部にはスポンサー名を入れる決まり。四股名は、力士の成績が右肩上がりになるように右肩上がりに書かれている。もち米粉などでできた糊を色を染めたくない部分に塗る「糊置き」を行う。これが白い縁になり、模様を際立たせる。染色し、水洗いする。余分な染料と糊を落とせば、のぼりの完成。ここで問題。のぼりにデザインされている模様の由来は、「稲妻の閃光」「刀で斬った跡」のどちらか。IQ120の問題。解答者は全員、稲妻の閃光と答えた。正解は、刀で斬った跡。袈裟斬りと呼ばれる模様で、相手を確実に倒してほしいという願いが込められている。太田旗店では、懸賞旗も制作している。取組に懸賞金を出した会社の旗で、1本7万円から応援する幕内の取組にかけられる。下にはフレンジと呼ばれる房飾りをつけるのが決まりで、土俵で掲げられたとき、美しく注目を集めるようにするためだという。
本場所で使用するまわしは、締込と呼ばれ、絹で織られ、1本100万円以上するものもある。現在まわしを作っているのは、日本では3社。滋賀県長浜市にあるおび弘は、唯一手織りでまわしを作っている。70年前から使っている専用の手織り機で、羽二重という技法で織り上げる。強度を上げるため、通常の着物の10倍以上の糸を使用している。1日に織れるのは約70センチ。9メートルのまわしを織るには、10日以上かかる。問題。丈夫なまわしを作る工夫は、「1年間保存する」「縦横で糸の硬さを変える」のうちどちらか。解答者は全員、「縦横で糸の硬さを変える」と解答。正解は、縦横で糸の硬さを変える。まわしの表面はほとんど縦糸で、履き心地を良くするため、細く柔らかい糸が使われているが、強度が弱いため、横糸には太く硬い芯と呼ばれる糸を使う。
力士の夏の普段着・浴衣は、力士の好みで作られている。注染という伝統技法が使われている。布に染料を注ぐように流し込む技法で、色の滲みを活かせるのが特徴。幕下以下の力士は、部屋から支給された浴衣「仕着せ」を着用しなければならない。十両以上になると、自分専用の浴衣が作れる。問題。横綱だけが作れる柄は、「綱」「軍配」のうちどちらか。IQ120の問題。解答者のうち3人が綱、2人が軍配と答えた。正解は、綱。
足袋が履けるのは十両以上の力士で、幕下以下は、日常で使用することも禁止されている。足袋作りを手がける大野屋總本店は、江戸時代から続く老舗。足や指の長さなど細かく計測し、3つのパーツの型紙を制作する。型紙に合わせて裁断したら、大正時代のミシンで縫い合わせる。布に丸みや膨らみを出し、大きさをミリ単位で調整することで、立体的に仕上がるという。問題。履き心地を良くするために行うことは、「木槌で叩く」「蒸籠で蒸す」のうちどちらか。
ドラマ「スティンガース」、華大さんと千鳥くんの番組宣伝。
FNS鬼レンチャン歌謡祭の番組宣伝。
クイズ「足袋の履き心地を良くするために最後に行うこととは? 「A 木槌で叩く」、「B 蒸籠で蒸す」」が出題された。正解は 「A 木槌で叩く」で、足袋の硬い縫い目を柔らかくする目的がある。
リズムに合わせて偉人の苗字だけを答えていく「学べるリズムナゾトレ」にスタジオメンバーが挑戦した。結果Aぇ!group、柳原さん、タカさん、勝地さん、中井さんが脱落となった。
問題「教科書に載るこの偉人の名前は?」の出題。阿部亮平は「たかすぎ、よしだ、まつだいら」と解答し全問正解。やす子は「よしなが、いたがき、もり」と解答し不正解。トシは「いわくら、いたがき、もり、いなぞう」と解答し不正解。宇治原は「いわくら、いたがき、もり、にとべ」と解答し全問正解。有田は「いしばし」と解答し不正解。阿部亮平は「ふじわら」と解答し不正解。正解は「えのもと、もうり、もり、もうり」。宇治原チームが勝利した。
両国駅前には国技館やちゃんこ料理の専門店が集まる相撲の聖地。両国駅から徒歩5分にあるお寺の回向院は1781年以降、勧進相撲の興行地・大相撲興行の定場所として多くの人が集まる場所になっていた。明治42年、境内には初代国技館が建設された。1万3000人収容の当時最大規模の競技場となっており、32本の柱をドーム状に集めた鉄骨の形状からあるものに例えられて愛称で親しまれていた。問題「初代国技館の愛称は何に例えられていた?」の出題。