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「朝鮮中央テレビ」 のテレビ露出情報

朝日新聞外交専門記者・牧野愛博のリモート解説。北朝鮮では2008年に携帯電話の3G回線が導入された。韓国の情報によると北朝鮮の携帯電話の所有者数は2009年7000人台だったのが、2021年には600万人台に。単純計算で4人に1人が携帯電話を保有していることになる。地域によって差があり、平壌では71.2%、地方では30%台だという。アプリ開発も活発で、ニュース・天気情報、写真・動画、辞書、健康管理、料理、対戦ゲーム、脳トレ、電子決済、ショッピングなどもあるという。
米国・38ノースによると、北朝鮮のスマホは機種のバリエーションはかつてないほど豊富。2023年に4G回線導入。コロナ後にサービス提供企業が倍増し、現在10種類のブランドが登場。機種本体は中国製だという。牧野愛博は、工場は北朝鮮にもあるが半導体などの核心部品は作れないので全て中国からもらっていると解説した。また平壌では家族4人が1か月暮らすのに100ドル必要だがスマートフォンは600ドルから1000ドルと高額にも関わらず、ブランドの見えるものが欲しいという欲求があると話した。
スマホの普及で金総書記の周辺に異変。会議では展示物をスマホで撮影。プーチン大統領の訪朝をスマホで撮影しているほか、側近がスマホで業務連絡を行う様子も。牧野愛博は、通常独裁国家では自分の位置がわかってしまうことや盗聴のおそれなどからスマホを近くで使うことはしないと話した。金総書記のスマホは韓国のサムスン製折りたたみ式スマホだと推定されている。
スマホ利用に北朝鮮独自の運用ルール。接続は北朝鮮独自のイントラネット、国が公認した情報のみ接続可能。またアプリのダウンロードは情報技術交流所という専門店でしか行えなず、主なアプリの値段はコメ1kgよりも高い贅沢品だという。情報技術交流所は国の認定を受けてスマホの修理サービスも提供している。北朝鮮ではスマホは細菌などで常に汚れているものとされており警戒している(持ち主のみ使用、アルコールで消毒)。また電磁波の危険性をテレビで紹介している。総務省は、世界中で行われてきた研究では携帯電話の電波が健康に悪影響を及ぼすと確立された証拠は見つかっていないとしている。
米国・38ノースによると、スマートフォンは常に監視・管理の対象になっているとしている。また法律にも検閲を明記している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月19日放送 13:55 - 15:50 日本テレビ
情報ライブ ミヤネ屋(ニュース)
ロシア人観光客が、北朝鮮・平壌にあふれるスマホユーザーを目撃。急速に普及拡大中の北朝鮮に最新スマホ事情に迫る。この後、北朝鮮製スマホの実物が登場。ことし10月北朝鮮ツアーに参加したロシア人男性が撮影した、北朝鮮サーカス団の映像。北朝鮮ツアーに参加したロシア人観光客は1000人超。ツアー開始当初は多くの禁止事項があり参加者は不満を漏らしていた。受け入れ再開から[…続きを読む]

2024年12月18日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!All news4
北朝鮮メディアは金正恩総書記が昨日、朝鮮労働党の幹部とともに父の金正日総書記の遺体が安置されている平壌の錦繍山太陽宮殿を訪れたと報じた。その中で参列者たちは正日氏を追悼するとともに、正恩氏への忠誠を誓ったと伝えている。この宮殿には金日成主席と金正日総書記の遺体が生前の姿のまま安置されていて、海外メディアからは遺体の保管には数千万円以上がかかるとも指摘されてい[…続きを読む]

2024年12月18日放送 12:00 - 12:15 NHK総合
ニュース(ニュース)
北朝鮮国営の朝鮮中央テレビはキム・ジョンウン総書記が父のキム・ジョンイル氏の遺体が安置されている宮殿を訪れた様子をけさ放送した。訪れたのはキム・ジョンイル氏の死去から13年となるきのうで、キム総書記は指導部や軍の幹部たちと花籠をささげて追悼し、全員がキム総書記への忠誠を誓ったとしている。一方で北朝鮮は韓国の国会でユン・ソンニョル大統領による非常戒厳の宣言を巡[…続きを読む]

2024年12月16日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
戒厳令を一時宣言したユン大統領に対する弾劾訴追案が2回目の採決で可決された。このことによって大統領は任期半ばで職務停止になったという。弾劾訴追案が可決された大統領は3人目で、今後は罷免するかどうかが今後の焦点だという。今回は可決の波紋と2週間で見えてきた背景、今後の展望について報じる。そこで「非常戒厳の舞台裏」「可決までの与野党の駆け引き」「弾劾めぐる舞台は[…続きを読む]

2024年12月14日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
サタデーウオッチ9(ニュース)
韓国の政治に詳しい神戸大学・木村幹教授に話を聞く(ユンソンニョル大統領が逮捕される可能性、北朝鮮の動き、次の大統領選挙の行方、韓国社会の行方、日韓関係について)。ユン大統領が一時、非常戒厳を宣言したことについて、今週北朝鮮の労働党機関紙「労働新聞」で言及。記事では、「独裁の銃剣を国民に躊躇なく突きつける衝撃的な事件で、韓国全土をあび叫喚の状態に陥れた」などと[…続きを読む]

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