御嶽山のふもとにある木曽町の三岳小学校では、10年前に起きた戦後最悪の火山災害の教訓を受け継ぐため、5年生が中心となって御嶽山の登山や防災学習を行っている。きのうは、災害の教訓を伝える御嶽山火山マイスターで、木曽町職員の野田智彦さんを学校に招き、5年生の児童5人が噴火当時の町の様子などについて話を聞いた。この中で野田さんは噴火当時、三岳地区に登山者の家族や救助に当たる自衛隊員それに報道関係者など100人以上が駆けつけ、受け入れ先の確保に奔走したことなど説明した。
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