東京・江東区長選挙を巡る公職選挙法違反事件で前区長の木村弥生被告に対して東京地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。木村被告は去年4月に行われた江東区長選挙を巡り、元区議を買収したほか、自らの有料広告を違法に掲載させた罪に問われている。東京地裁は先ほど、選挙犯罪の中でも選挙買収は悪質な犯罪と指摘した。一方、事実関係を認め反省の態度を示しているとして懲役1年6か月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。この事件を巡っては柿沢未途元衆議院議員の有罪判決が確定している。
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