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「憲明さん」 のテレビ露出情報

ノーベル賞候補とも言われる木村が数学に目覚めたのは意外なきっかけだった。数学に興味を持った時期は、中学2年生ぐらいでそれまでは画家になりたかったという。テレビでNASAの宇宙ロケットが飛んでいるのを見てかっこいいと思って父親が学者なのでどうやったら宇宙の研究者になれると聞いたら、良い大学行かないと駄目、今の勉強じゃ駄目だと言われて、ピアノとか油絵を全部やめて、数学オリンピックの問題とか本が家にいっぱい置いてあったので、などと説明した。一番褒めてもらったのはモーレーの定理を解いた時で、学者になれると言われたという。木村は、京都大学工学部に進学するが「理学部数学科に行こうと思っていて、父親の存在が大きいんですけど、やめておけと言われた 数学は数学科に行かなくても勉強できる それよりも新しい発明 役に立つ数学をやりなさいと言われた」という。そして父となった木村は自宅で子どもたちと数学を楽しんでいる。木村は「既に子供は僕を超えている 歯が立たない 家出黒板で計算していたら『なんかいまいちだな』と言われて」と笑っていた。木村は「その瞬間その瞬間を生きている僕らにとっては客観性を追求するということは間違っているというぼくの結論」だと語っていた。様々な木村の発明に触れた真山が確信したのは、発明のキーワードは”死”。死にこだわっていると指摘すると木村は「僕は死について毎日考えている」「人がお金を出す瞬間は死ぬ瞬間 そのお金を僕らは死と交換する」などと答えていた。

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