猛烈な台風22号の接近から一夜明け、東京・伊豆諸島の八丈島では停電の影響で今も広い範囲で断水が続いている。中心部にある病院では透析患者用に大量の水が必要で、このままでは足りなくなるおそれがあるとして町へ給水を要請したという。八丈島ではこのあとポリタンクなどに水を入れて町役場や出張所などで住民に給水することにしている。八丈町企業課・足立雄大係長は「なるべく早めに復旧できるように努力している」と話す。八丈町の末吉地区では倒木などを含む土砂が堆積していて、警察によると土石流が発生した可能性があるという。人的被害は確認されていないが付近の道路が使えなくなり業者が復旧作業にあたっている。一方、台風23号は発達しながら北寄りに進み、鹿児島県の奄美地方に接近したあと進路を東寄りに変えて本州の南を進む見込み。
