熱き思いを背負い金次郎くんにとって、一生に一度のデビュー戦がやってきた。プロゴルファーなど120名が集い4日間に渡り行われる大会。予選は2日間で上位60位タイまでが決勝ラウンドに進出できる。ファンも最年少プロのデビュー戦で盛り上がるなか、記念すべき初ホールは387ヤードのPar4。1ホール目はパーパットを外しボギースタート。2本めも連続ボギーで2オーバー。その後、一つボギーを叩き迎えた14ホール目。プロ初のバーディーを決め、初日は87位タイで終了。2日目は目標の3アンダーに届かず93位タイで予選敗退となった。しかしその1ヶ月後、プロ3戦目で予選通過を果たした。
