自動車大手の労働組合と経営側との交渉が始まった。ホンダとマツダは満額回答。原田さんは「ポイントはベースアップがどのくらいになるか。少なくとも3%必要。物価が3%上がっているので、そのお金は大企業業績がいい。残業代が働き方改革で減っているはず、2つめはオフィスの見直しでリモートが増え、借りているスペースが減っているので固定費としては減っている。今まで人件費はコストだという意識が強すぎる。これからの時代は人に対する投資、どう育てるかが重要。働き方改革と同時に育て方改革が重要。未来の会社の姿がそれで見えてくる」などと述べた。