きのう経営統合の協議入りを発表したホンダと日産。半年後の来年6月には経営統合に最終合意し、再来年持ち株会社に移行する考えを示した。全世界で9000人を削減するとリストラ策を発表したばかりの日産。経営統合を急ぐ背景は経営不振がある。実現すれば世界3位の自動車メーカーが誕生することになる。ただ、持ち株会社を作る際にはホンダが社長を指名するなど統合はホンダ主導が鮮明となっている。会見の約2時間前、元日産自動車会長・カルロスゴーン被告が逃亡先のレバノンで会見を開き、今回の統合を批判した。
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