百聞は実験にしかず!学研『科学と学習』ふろく展が東京・杉並区で行われている。「科学と学習」は1963年ふろく付きでスタートし最盛期には約670万部を発行。しかし2010年少子化などを理由に休刊となった。特に人気だったのが生物のふろくと顕微鏡。顕微鏡は特に人気で、コストを下げるために当時は珍しかったプラスチックレンズを自社開発するなど、年々性能が上がった。そして休刊していたが2022年に「学研の科学」として復活した。付録の顕微鏡はプレパラートを使った通常の観察方法に加えスクリーンに映してみることができる投影型も。また車型のふろくも進化。電気自動車や空を飛ぶ仕組みについて学ぶことができる。